日本だけでなく世界でも唯一ここでしか見ることのできないばんえい競馬。
今回は、そんなばんえい競馬が見られる帯広競馬場のアクセスや場内の雰囲気についてまとめます。
補足
筆者の訪問歴:あり
アクセス
帯広競馬場は公共交通機関を使用する場合、バスを利用するのがおすすめです。
帯広駅から(行きは2系統/帰りは1系統の)バスに乗る他、とかち帯広空港からも飛行機の離発着に合わせて空港連絡バスが出ているため、遠方から飛行機で来る場合はそこからも1本で帯広競馬場にアクセスすることができます。
帯広競馬場までの所要時間(最速)
始発駅 | 所要時間 | 料金(片道) |
---|---|---|
帯広駅バスターミナル(12番乗り場) | 約11分 | 200円 |
とかち帯広空港 | 約51分 | 1,000円 |
なお、帯広駅から出る路線バスの方については、現金のほかにPayPayなどのQRコード決済が使えるようです。
Suicaなどの交通系ICは利用できませんので乗車する場合はご注意ください。
バスで移動する場合は「帯広競馬場前」で下車し、信号を一つわたるとすぐに競馬場に着きます。
詳細な時刻表についてはこちらをご覧ください。↓
個人的行きやすさ:★★☆(星2つ)
帯広にまで来れれば交通手段はなんとかなる点を評価しました。
開催情報
ばんえい競馬は基本的に毎週土日月で定期的に開催されているため、週末が休みという方は、比較的開催日に行きやすいかと思います。
帯広競馬場の様子
筆者は冬の開催日に訪問しました。(2023/1撮影)
雪の積もる冬でも楽しめるのがばんえい競馬の特徴ですね。
真冬に行くと氷点下のため、外はさすがに寒いですが、スタンド内は暖房が効いていて比較的暖かかったです。
パドック↓
パドックはレースコースのゴール側(左側)にあります。
サラブレッドと比べるとばんえい馬は全体的に一回り大きく重厚な感じがありました。
馬道↓
パドックからコースの手前にある馬道を通ってスタート地点に向かう形です。
スタンドの設備は年季が入っているせいかやや古めかしい印象があり、地方競馬らしさの雰囲気を感じられる場所だなと思いました。
実際のレース中の写真を撮りました。↓
誰が先に坂を登るかの駆け引きや坂を駆け上がる際の迫力はとても見応えがあるので、ぜひ現地で観戦してほしいです!
まとめ
以上、帯広競馬場のアクセスと特徴・雰囲気についてまとめました。
ばんえい競馬を見られるのはここだけしかありませんので、興味のある方はぜひ一度足を運んでみてください。
全国の競馬場のアクセスと特徴についてまとめました。↓