VRChatにアバターアップロードしようとすると避けて通れないのがUnityの存在。
VRChat向けUnityの操作方法については先人の方々が情報をたくさん公開してくれているのでそれを見ればある程度は理解できるのですが、時間をおいてまたあの技術を使いたいとなったときに操作方法を忘れてしまうことがあります。
勉強と似たような感じですね。
そこで今回は私が以前覚えた知識や使用した技術をなるべく忘れないよう備忘録のような形で記録していきます。
前提知識(前提条件)
本記事の読者想定レベルとしてはアバターアップロードができることを前提としています。
0からアバターアップロードをするまでの手順は別途こちらの情報を参考にしてみてください。↓

ステップ1~4の記事を順に追っていけばアバターのアップロードまでは問題なく実施できるはずです。
使用技術
以下にこれまで私が学習した技術・知識関連の情報をまとめていきます。
Animation
なんもわかりません。誰か教えてください。
表情改変でアニメーションを触ろうとしたのですが、FaceEmoが楽過ぎてこちらに逃げてしまっている状況です。
どこかのタイミングで勉強したいとは思っています。
FBX関連
主にデスクトップ勢向けのお話になりますが、上着が腕と重なってしまう場合は立ちポーズの腕の角度を調整することができます。↓

Menu関連
サブメニューの作成方法↓

Modular Avatar関連
Setup Outfitが使えない場合
改変アイテムのArmatureがHipsから始まらず、MAのSetup Outfitが使えない状況の場合はMA Bone Proxyを使用することでアバターにアイテムを追従させることができます。
Bone Proxyを使った改変の練習としては下記の商品が役に立ちそうです。

Quest化対応
VeryPoorでもよければ「VRCQuestTools」を使えば簡単にQuest化対応させることができます。
参考にした使用方法↓
上記の方法でもエラー等でAndroid対応版のアバターをアップロードできない場合は、ギミックなどを削除して再度アップロードできるか試してみてください。
また、アバターに「AAO Trace And Optimize」コンポーネントを置いてあげることで勝手にQuestのアップロード要件を満たせるレベルまで最適化できることがあるのでこちらの導入もおすすめです。
まとめ
今回はUnityを使ったVRChat関連の技術についてまとめました。
筆者が習得した技術があれば随時本記事に情報を更新していきます。
本記事はあくまで自分用に辞書代わりとして整理している内容ですが、もし参考になるものがありましたら幸いです。
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